断食(だんじき、fasting)とは、何かの目的のために一定期間は食べ物をとらにことです。断食は、食べ物を取らないパターンと水分だけは取るパターンとがあります。絶食とか、不食と言う場合もあります。断食といえば、やはりインドなどの宗教的なもののイメージが強くありますが、他にどんなものがあるのか見ていきます。

宗教的なものは探求のために行われるようで、例えば数日間の断食をすることで、意識がそのものが鮮明になったり、また人間のもっている五感、すなわち見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れるの五感がとても敏感になることがあるのです。このことを覚醒効果と言われて、食べ物を取らないので空腹によって幻覚のためではないかと考えられています。

人間の体は食べ物を摂らないと、生きるためにエネルギーを摂取するために探しはじめるのです。例えば、タンパク質からブドウ糖をひきだしてきます。特に脳には新陳代謝をするためにはブドウ糖を欲しています。食事を摂らない状態が続くと、代謝が変わってくることで、脂肪から脂肪酸を作り出しこれが体のエネルギーになるのです。その後も続くと、次は脂肪酸を肝臓で分解してケトン体を作ることにより、そのケトン体をエネルギーとして脳と、他の臓器が動きだします。そのごも断食を続けていくと脂肪やタンパク質がなくなりますので、現実的に考えると生きてはいけません。イコール死なわけですが、しかし水分補給や塩を摂取していれば1ヶ月は断食ができると言います。

この断食をすることで、いろいろな効果があると言われています。一番目に思いつくのは、ダイエットをするためにご飯を食べないというような単純な考えを思いつきますが、ダイエット効果をねらった断食の方法があります。痩せたいと言う単純な願望だけでなく、健康のためにする断食であれば気になる方法です。短期的にする場合もですが、特に長期的にはじめるとなると、いろいろな注意点も出てきます。安易に始めるのではなく、よく理解をして精神的にも、肉体的にもよい結果がでることを祈ります。